2014-04-21 第186回国会 参議院 決算委員会 第5号
それから、鶏ふんの燃焼灰、これを燃やしたものなど、安価な未利用資源を肥料として活用するということで肥料価格を七%削減する、こういったいろんな取組をカタログにして、担い手農家の経営革新に資する稲作技術カタログ、取りまとめて公表したところでございます。 さらに、産学の英知を結集して補正予算又は当初予算等を使ってこれをサポートしていきたいと、こういうふうに思っております。
それから、鶏ふんの燃焼灰、これを燃やしたものなど、安価な未利用資源を肥料として活用するということで肥料価格を七%削減する、こういったいろんな取組をカタログにして、担い手農家の経営革新に資する稲作技術カタログ、取りまとめて公表したところでございます。 さらに、産学の英知を結集して補正予算又は当初予算等を使ってこれをサポートしていきたいと、こういうふうに思っております。
本年の三月末には、いわゆる、こういう高収益に資する技術を試験研究機関や民間企業等から募集いたしまして、担い手農家の経営革新に資する稲作技術カタログというものをまとめて公表もいたしました。 今後、結果として機械や資材の効率的利用が図られてコストの低減が推進されるように、さらに検討を進めてまいりたいと考えております。
したがって、外務省やJICAというような関係機関と連携しながら、例えば西アフリカにおいては、農民等を対象とする稲作技術向上のための研修等の実施、それからまた干ばつリスクを回避できる米の新品種の開発、こういうものの支援を行っておるところでございまして、今後も積極的に展開していきたいと思っております。
しかし、現地では、飢餓が深刻であり、特に、紛争が激化しているミンダナオ島や台風被害を受けたルソン島中部地域において深刻な状況となっていること、フィリピンは世界一の米の輸入国であり、稲作技術の向上が大変重要な課題となっていることなどの説明がありました。フィリピンの人口増加率の高さを考えると、今後食料問題が一層深刻化していくことが懸念されます。
このために、外務省それからJICAなど関係機関と連携しまして、我が国が持っております稲作技術でありますとか農民組織化のノウハウなどを生かした支援を行ってきたところでございます。
やはり日本の稲作技術というのは大変なものなんです。それが虐げられて、米がとれ過ぎてよくないというのは、技術陣というか関係者はかわいそうだと私は思います。 しかし、そういうノウハウを持った技術者あるいはプロの農民が幾らでもいるわけですから、こういう機会にODAをふやす。ODAというと何かお金を与えるみたいになりますが、そうじゃないんです。
そこで、まず技術の面で、多収性の稲作技術の研究状況についてちょっとお話をさせていただきたいと思います。 水田農業の将来展望を開きながら、将来の国際食料需給の変動に備えるためには、多収性の稲を開発し、えさ用などの主食用以外の需要に積極的に対応する必要があると私も考えております。
次に、タンザニアを訪問し、まず、キリマンジャロ農業技術者訓練センターを訪れ、かんがい稲作技術の研修の状況を視察しました。訓練センターでは、タンザニアの農業普及員、中核農家に対する研修を通じて稲作技術の普及に努めており、また、ケニアなど近隣諸国の研修員を招いた南南協力も実施しているとのことであります。
このことは私も前に陳情申し上げておりましたが、シロアリとミミズが地球を救うというキャッチフレーズで、シロアリを利用した植林事業の成功と、ミミズを利用した不耕起無かんがい稲作技術の定着を図って成功しているわけでございます。 そこで、この方々の取り組んでおりますアグロフォーレストリーという植林方法、これも八ヘクタールに五千本の植栽を成功した、その写真も今私の手元にあります。このような写真ですね。
そこで、私ども、日本の稲作技術、あるいは稲作を含めまして、畑作、畜産、技術としては大変高度な専門家が大勢おります。そうした専門家を、開発途上国の要請に応じまして派遣しているわけでございますが、ちなみに一九九六年度で申し上げますと、稲作関係だけでも百三十四人の専門家が海外に派遣をされまして、研究、指導を行っております。
現在、我々といたしましてはこういった稲作技術、それから生産体制の総点検をやりたいと思いまして、現在そういった実態調査も始めているところでございます。したがいまして、今後この結果を踏まえまして米生産安定のための基本技術の徹底あるいはそれが実行できる体制づくりといったものに努めてまいりたい、このように思っております。
それから、そうはいってもそこで生活している人、あるいは米をつくっている人の経営に大きな影響を与えるのではないか、こういう御指摘でございますが、この点につきましては、いろいろ検討いたしましたが、最近、先ほど来御答弁申し上げておりますように、稲作技術もかなり進歩してまいりましたし、いろいろな対策が講じられてきた結果、被害率が低下をしてきておるというふうな状況でございます。
○國弘正雄君 私は、日本の水田稲作技術というのは、日本が国際的に貢献できる非常に重要な分野の一つだというふうに思っています。現実に、世界的に見て、例えば人口が一年間に必ず一億ずつふえていくとか、もう耕地の拡大は望めないとか、水の限界もあるとか、あるいはハイテクもハイテクも、やっぱり植物としての光合成作用上の限界というものがあるわけですから、そう無限大に大きくなっていかない。
都道府県の試験研究等に対する助成につきましては、都道府県の試験研究機関が共同して、バイオテクノロジー手法による地域の生物資源の改良・活用技術の開発を行う地域バイオテクノロジー研究開発促進事業及び広域にわたる技術問題の解決を図る地域重要新技術開発促進事業を引き続き実施いたしましたほか、都道府県試験研究機 関の行う低コスト稲作技術の開発、国産材の需要開発、水産増養殖用初期餌料の培養開発等の特定研究開発等促進事業
○一井淳治君 転作作物としていいものがあればいいんですけれどもなかなかございませんで、農民の方々は安くてもいいからお米をつくりたいという非常に強い意欲がございますし、皆さん稲作技術にはたけておられて、この技術を生かしたいという希望が非常に強いわけでございます。
水稲につきましては、新地域農業生産総合振興対策において、先導的稲作技術改善特別事業及び水田作総合改善モデル地区設置運営事業により稲作技術水準の向上と技術指導の拠点づくりを進めましたほか、新たに地域的なまとまりの下に、大幅な生産コストの低減を目指す広域型事業について水田作総合改善モデル地区設置運営事業の中で助成いたしました。
総理、この減反政策は、稲作技術と水田資産という両面から見て、資源の有効利用に逆行すると思うものであります。そこで、一つにはえさ米の生産への利用、二つには対外援助米の生産への活用を図ることとし、米以外の一般作物等への転換を無理強いすることのない制度を確立すべきではないでしょうか。
水田とか稲作技術が向上してきたというのもそういう方々の知恵と勤勉と、そして農村にある一つの大きな伝統というものがあってできたんだ。
○武政説明員 御指摘の、気象の変動に対応した稲作技術を指導していくということは大変重要なことだと考えておりまして、先生はきょう気象庁を呼んでおられないとおっしゃいましたが、私ども農林水産省としましても気象庁と一緒に全国農業気象協議会を設置いたしまして、そこで常々の気象情報、またその気象情報に沿った技術指導を行っているわけでございます。
また、稲作技術の改良や品種、種子の改良などについてもなおざりにされてきたことはないかということであります。この点につきましての政府の御見解とその対応をお聞かせいただきたい。 なお、異常低温等による被害対策と関連し、去る八月二十四日から二十七日にかけて、北海道の西部を中心として全道的に、また岩手県金ケ崎町、宮城県花山村一帯に見舞われた大雨による災害復旧対策についてお尋ねいたします。